ゴルフ用語「ふ」

『フォワァ~ アタマ隠して 尻隠さず』

フォワァ~は、人がいる方向にボールが飛んだぞ~~、という警報です。

顔を声のほうに向けてはいけません。

打球が隣のコースにスッ飛んでいきました。

そこには別なパーティがいます。

みんなで慌てて叫んだ「ファ~~~」はちょっと変な感じでしたね。

本来の意味や発声はどういえばいいのでしょうか?

バンカーに入ったボールをみて仲間が「フライドエッグだ!」と笑っていましたが、何が面白かったのでしょうね?

フェスキューってご存知ですか?

ゴルフ、特にリンクスの歴史を語るときには切り離せない植物です。

ブービー賞とはなんでしょう、あれは名誉?それとも不名誉?

”ブービー”はなんだか発音のイメージ悪いわね~・・・

ブービー賞の順位決めにも、過去の流れがあります。

ちょっとマナーの悪い人がいたようです。

まったくゴルフ用語って面白いですね。

でも時々勘違いした使い方がないわけでもありません。

ゴルフ大辞典「ふ」をいってみましょうか。

ブービー賞もでてきます。

\ごるPイチオシのゴルフ教材はこちら/

スポンサーリンク

フライドエッグ(Fried egg)

フライドエッグ(Fried egg)は食えないね

フライドポテト、フライドチキン、美味しそうですね、なんだかおなかがすいてきましたよ。

ゴルフで”フライドエッグ”といえば食べられないもので、バンカーでボールの大半が砂にめり込んでしまった状況です。

写真のように画ズラが目玉焼きに似ているから命名されたのでしょうが、うまいこというものです。

一般的には「目玉」というほうが多いかもしれません。

ブービー賞(Booby Prize)

英国で仲間内のコンペのとき、かなり昔からのシキタリで最下位の人に敬意を表しつつキツ~いジョークでブービー(トンチキ)という名の賞を与えていました。

もちろんトンチキはシャレで、ユーモアを介する彼らは本人も周囲にも大笑いできる空気や風土が習慣として根付いていました。

楽しさを倍にする趣向がうまい彼らですが、ある国に入ってきてから少し様子が変わりました。

賞欲しさにわざと打数を重ねるものが現れ、一考した幹事が「最下位ではなく下から2番目に上げよう」という画期的なアイディアを思いついて、今は全国的なシステムになってしまいました。

ちょっと民族性で恥ずかしい一面があります。(他の国ではほとんどない習慣です)

プッシュアウト(Push out)

押し出されたボール。

右方向に打ち出してフックを掛けようとして失敗し、手首の返しが遅れた時などに起こります。

フォア!(Fore!)

日本語で「ファ~~」という発声はちょっと変です。

でも最終的に「危険だよ」という意味が通じればいいわけで許せる範囲のことでしょうか。

それに日本語的にはフォワァ~より”ふぁ~”のほうが「あ」だから発声しやすいからですね。

でも一応知っておくべきは正しい用語です。

”Fore”なら前にという意味がありますから「そっちに行ったぞ~」となります。

三省堂の語源辞典には「Before」の短縮形だと書かれています。

フォアキャディというのは先が見えにくい(ブラインド)ホールなどで、打球がロストになると時間が無駄になるためにあらかじめ前方で待機している別なキャディさんの意味です。

スポンサーリンク

フォロー(Follow)

フォローというと打球が飛ぶ方向に吹く風のことです。

その逆はアゲインストでともに和製英語です。

正しい英語ではフォローは”downwind”、アゲていれば”headwind”といいます。

フック(Hook)

右から左に曲がる打球はいつでもどこでもフックと呼ばれます。

この言葉にラインをつけ足すと、

  • フックライン
  • スライスライン

と、実にわかりやすく説得力のあるパッティング専用の和製英語に大変身します。

英語ではRight to leftなどと表現しますが、和製英語のほうが短くてよさそうに聞こえます。

フォワードプレス(Forward press)

直訳すれば”前方に押す”で、テイクバックする直前、そのタイミングを作るか調子を出すのか、ひとつのキッカケ作りのように、打つ方向の逆に微妙な作業をしますがこのことをいいます。

今度チャンスがあったら、フィル・ミケルソンのパッティングをご覧あれ。

彼はこ所作が習慣になっています。

写真はそのクセをとったほうが良いという考え方のコーチに、レッスンを受けているところ。

プリファードライ(Preferred lies)

俗にいう”ウィンター・ルール(冬季特別ルール)”のひとつです。

ローカルルールの決め事で、場所によってワンクラブとか6インチとか動かしてプレース(またはドロップ)できるというもの。

プレース(Place)

単に(場所の限定なく)ボールを置くことです。

元あった場所という限定があるときの用語は「リプレース」となります。勘違いしやすい用語のひとつです。

プレッシャー(Pressure)

メンタル的に圧力がかかった時にこの用語を使います。

左OB右はでかい池、これプレッシャーがかかりますね。

プロビジョナル(Provisional)

暫定球という意味。

打球がOBまたは探しても見つからない可能性がある(紛失球=Lost ball)ときのみ打てるのが「暫定球」です。

ただし、打つ前に「暫定球を打ちます」というはっきりした宣言がないと認められず、曖昧なままで打ってしまうとそのボールが即刻、正球に変わります。

フェスキュー(Fescue)

日本では珍しい細くかなり背の高い芝草で、全英オープンなどで良く見られるリンクスには多い植物です。

ここへ放り込むと脱出は難しくなります。

フェスキューはそもそもスコットランドにはたくさん自生していたターフグラスです。

かの地ではリンクスに伸びた普通の風景です。

かつてのスコットランドでは大量に食用のウサギがいました。

いつかウサギが繁殖しすぎて困ってしまい、結局広大なリンクス(海際の土地)に放たれたのです。

ウサギは困るどころかフェスキューが大好き、フェスキューの天敵のサンザシ・クロウメモドキの新芽をせっせと食べてしまったのです。

こうして長い時間をかけてスコットランドのリンクスは自然のままゴルフコースに変貌していきました。

羊飼いや羊自身の風よけの穴はポットバンカーに、ウサギたちは本当に居心地の良い住まいにフェスキューを利用しました。

スコットランドのコースは神が作ったといわれます。

人工的でなくほぼほぼ自然が作ったのは本当の話で、こういう「時間」が設計者であり造成工事をも行いました。

スポンサーリンク