トップでは歌舞伎役者の「見得」を切るイメージ

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以前のページでちょっとだけ触れましたが、ゴルフって音楽や舞踊に通じるところがたくさんあります。

例えば音楽、スイングのテンポはまさにスイングのツボです。

これが人によって早すぎたり一定しなかったり・・・。そういえば今気づきましたが、早すぎる方はたくさんいるのに遅すぎる人はあまり見かけませんね、なぜなんでしょうか?

筆者は100歳の方とゴルフでご一緒したことがあります。

ドライバーショット、それこそゆったりスイングでしたがしっかりしたタメがあり、常にフェースの芯で捉えたインパクトは見事でした。

その飛距離はなんと100ヤード近くも!

さすがにエージシュート(実年齢以下のスコアで18ホールを回ること)を6回もやった御仁(ごじん)だと恐れ入りました。

ということはスイングテンポが早すぎるのは、ほぼほぼダメ~!ということです。

ヘッドスピードが速いのは申し分ありません。問題はテンポの悪い早打ちにあります。

適度のタメとインパクトを体に教えるため、練習場にメトロノームを持ち込み、ボールの前において正確なリズムでボールを打つことはものすごく有効なことです。ぜひおススメします。

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踊りの振り付けとスイングフォーム

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舞踊(踊り)の振り付けは、こちらもゴルフのスイングの基本を知るにはとても良い材料です。

ゴルフのスイングはダンスの振り付けだなどと解説するサイトはほかにないかもしれませんが、よくイメージしていただけるとな~るほどねと感じるでしょう。

ゴルフスイングの軌道は踊りの振り付けが基本
ゴルフのスイングは、まだこれからゴルフをはじめようという方から見ると、意外と簡単そうに見えます。 夏祭りの盆踊りに行って、人の踊るフリを真似れば誰もできそうです。 実はゴルフの...

まず、踊りで重要なテンポと型ですね。

ゴルフのアドレスに例えることもできます。

踊りでも両肩に目いっぱい力を入れてギクシャクしてはお師匠さんに叱られます。

両腕の動きも柔らかくしなやかで、曲に合わせ力まずタイミング良く、体重バランスも適度なのが舞踊の基本でしょう。

ゴルフも全く一緒です。

踊りで時折見せるストップモーション、あの”間”がゴルフのタメにあたります。

間が悪いなどという言葉がありますが、ゴルフでも”間”そのもので、ガチガチの構えから力づくで振り回すクラブ、これは見るに堪えません。

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宮里藍ちゃんのテイクバックはなぜゆっくり?

ゴルフのスイングで大事なテンポをテイクバックで解説しましょう。

ごく自然にクラブヘッドをスゥ~と引く”間”が必要です。

アドレスからゆっくり大きく静かなテンポでクラブを上げる感覚は大切で、このテンポは遅すぎることはなく、初心者ほど身につけてほしい部分です。

女子プロの宮里藍ちゃんのテイクバックを思い出してください。

あの蝶々が止まるんではないかというくらいのゆったリズムが飛距離と方向性に貢献しています。

ワンポイントアドバイス=手首でこね回すと失敗します。

構えた時の手首の角度はインパクトを過ぎても保持しましょう。

藍ちゃんのゆったりスイングは、ひとつにタイミングだけではなく、踊りの形+間を崩さないという意味もあります。

【歌舞伎役者の見得】が切れれば初心者卒業

歌舞伎で見得を切るってご存知ですか?

ツケという拍子木のようなものがバタバタっと鳴ると、役者さんは客席をググッと睨んで凝視します。

歌舞伎でいう一種のタメです。

ゴルフスイングでトップの形は一種のストップモーションなのです。

PGAで活躍している松山英樹選手、スローを見ると一瞬止まって見えませんか?

実際は完全に止まってはいないのですが、0.01秒くらいは止まって見えます。

あの落ち着きとポースが見得で、ゴルフビギナーにぜひ学んでほしいことのひとつです。

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