ゴルフスイングの正しいグリップ/プレーヤーのレベルも思考も集約されているのが「グリップ」

グリップにはそのプレーヤーのレベルやクセが集約されています。

グリップを見れば腕前までわかるといっても言い過ぎになりません。

なぜそういう握り方になったのか、握る強さはどうなのか、考え方やゴルフを学んできた過程まで隠されているといってもいいでしょう。

ハーヴィー・ペニックは『なかなか上達しないアマチュアの90%は、グリップかスタンスに問題を持っている』と語りました。うなづける言葉です。

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正しいグリップと誤ったグリップ

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グリップとは実に不思議なものです。

一人一人に”最適なグリップ”という正解があって、その人それぞれに一番結果が安定的に良くなればそれが正解です。

上達しない人は自分に合わないグリップか、まったく基本を大きく外している可能性が大です。

またグリップをわざと少し変えて持ち、インテンショナルにボールコントロールすることができるのですが、それも「自分の最善のグリップ」がある程度確立していないとできないワザです。

最初から基本を外れたグリップでは、イメージしたボールは打てません。

グリップは大まかに分けて3種類、

オーバーラッピング

インターロッキング

ストロング(ベースボール)

ストロング

とありますが、別なページで具体的にひとつづつ解説します。

ゴルフは一人一人の個性が生かされるスポーツ

ゴルフとは”絵を描くこと”とよく似ています。

リンゴ1個描くにも人が変われば絵の仕上がりも違ってきます。

スイングにせよアドレスにせよ、絶対にこうでなければいけないという理論は世の中にありません。

その方の年齢や体力、体形などに応じたものを選択するのが正解です。

まさに十人十色の世界ですね。

だからこそ面白いのかもしれません。

しかし、「マナーとルールがあってゴルフがある」と同様、基本や基礎を無視しての技術では話になりません。

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体とクラブを結ぶたったひとつのジョイントがグリップ

ゴルフのスイングでグリップとは体とクラブの大事な接点で要所です。

大昔の考え方は力を入れて握ることを推奨していました。

いまボールも道具も変わってそういう教え方をするコーチはいません。

すべてのパワーをグリップに集めてしまってはスムースなスイングができないだけでなく、グリップ以外、つまり

  • 両腕
  • 背筋

など、余裕を持たせたい部分がすべてコンクリートのように固まってしまいます。

近年のグリップの基礎は「小鳥をそっと手のひらで包み込むように」、これは有名なジャック・ニクラウスの言葉です。

正しいスイング軌道(プレーン)は、ゆるゆるグリップのゆとりある振り方でないとまず実現しません。

すでに道具そのものがそう作られているのです。

グリップの握り方はスイングの成否を決めるといってもいいでしょう。

グリップエンドの意識はハンマー投げ

まず正しいスイング軌道を作るポイントはグリップの握り方と解説しましたが、次にグリップエンドの意識も大事です。

スローモーションで振ってみましょう。

トップからクラブが水平になる位置までは左腕とシャフトの角度に変化はありません。

これを解いてしまったらタメが消えてしまいます。

あなたのスイングのプレーン(クラブ軌道がなぞる面)の一部で、右打ちの方ならクラブの”インパクトゾーンから90度”だけのグリップの状態を確認します。

この場面、大事なことはグリップエンドの向きがへそを向いているかどうかという点です。

グリップエンドの向きがへそではなく、手だけが先に行ってしまいグリップエンドが飛球線方向に流れては失敗です。

また逆にグリップエンドの向きがへそより右のほうに向いてしまってはクラブヘッドに力の伝わらない手打ちスイングのような形になってしまいます。

これはダメですね。

写真をご覧の通り、ハンマー投げのイメージが非常に大事で、クラブのヘッドをハンマーと思って振れれば最大限の遠心力が力を貸してくれます。

写真でグリップエンドの向きも確認してください。

正しいグリップと正しいグリップエンドが距離と方向性を高めます。

次はグリップの種類の解説が続きます。

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