バウンスを知れば百戦危うからず ~バンカー名人になろう!③

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皆さまにお読みいただいている『ごるP・ゴルフアカデミー』では、終始一貫してゴルフは頭脳と知識と経験が上達に必要ですと話しています。

運動神経や体力は確かに大切ですが、ゴルフがなぜ老若男女、同じ日に同じフィールドで競技でき楽しめるのかはそこにあります。

ゴルフに経験は重要ですというのも全く同じ意味で、ショットの知識や経験はあればあるほど不利にはなりません。

ゴルフは知識とその応用が限りなくスコアに結びついているのです。例えば今回のようなサンドウェッジのバウンス(バンスとも言います)の知識も然りです。バウンスの知識を生かして上手な使い方を会得しましょう。

さて、このシリーズはバンカー名人を目指すメソッドを展開していて、今回が3回目となります。バンカーはダフリとは言いますが…、はたしてそうかな?

シッカリしたバウンス(バンス)の使い方の極意をモノにして、あなたもバンカー名人になってください。

※今回はグリーンサイドバンカーに限定したメソッドで、フェアウエイバンカーはまた別です。

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バンカーが苦手だったサラゼンさんが発明したバウンス

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これだけはバンカーショットに必要な知識として学習してほしいこと、それが「バウンス(バンス)です。

サンドウェッジには、なぜバウンスがあるのかにバンカー脱出の秘密があります。

大昔のゴルフにはサンドウェッジにバンスがありませんでした。

バンスを発明したのはジーン・サラゼンという親日家で、かつて1978年から1999年まで「ジーン・サラゼン ジュンクラシック」というトーナメントが栃木県で開催されていたほどです。

サラゼンはバンカーが苦手なために、何度も何度もほかのプレーヤーに優勝をさらわれていました。

なんとか克服しようと悩み抜いていたある日、離陸しようとする飛行機の尾翼を見たときにスイッチが入りました。

尾翼のフラップが上がると飛行機が機首を持ち上げて空に飛び出していきます。

「そうだ、サンドウェッジが砂に潜らなければボールは上がるのだ、クラブに尾翼を取り付けよう!」ということに気づき、ついにソールを盛り上げたバウンスの発明に到達したのです。

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バウンスは砂のためにあり、ボールとは接触しないため

賢明な読者諸兄にはもうお分かりですね。

まさに先ほどの発明余話すべてがバンカーショットの極意に直結している話だからです。

つまりバンカーから脱出するためには、クラブの歯(リーディングエッジ)が砂に突っ込んでいって止まってしまうようではいけないという意味です。

サンドウェッジのバンカーショットはエクスプロージョン(explosion=爆発・炸裂)と呼ばれる通り、ボールの手前にリーディングエッジを差し込むのではなく『手前の砂を叩く』という使い方がポイントです。

結果的に、見た目がダフリに見えますが科学的な眼でみればやや違うものです。

ダフリと似ているところはボールの手前数センチのところにクラブが入ることです。

クラブの軌道そのものは、通常のスイングのように振り切っていく使い方は特に変わりありません。

ボールを追い越すクラブのバウンス

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ダフリとどう違うかを明解に上げてみましょう。

バンカーショットは先ほどのように爆発現象でボールを上げ飛ばす使い方ですから、ダフリのようにどこかでクラブフェースと接触することがありません。

その点で全く異なります。

そのため、バンカーショットはスロー画像の一瞬(写真)のように、クラブをボールの下に差し込むのではなく、ボールの手前を(バンス)で”叩く”いて振り抜くため、どこかでクラブヘッドがボールを追い抜いていくのです。

その使い方を練習してください。

バウンスの使い方の良し悪しは”音”でもわかります。

地面に差し込むダフリとは異なり、タ~ンという砂を叩く乾いた音のほうが良い結果になります。

まるでサンドウェッジではなくてサウンドウエッジのようにですね。

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