カッコいい、でも難しいアプローチ、ロブショット

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タイガーウッズが2012年、メモリアル・トーナメントの16番で放った奇跡的なロブショットは有名です。

トップのローリー・サバティーニはー8でタイガーは1打差の2位タイでした。

16番ホールは205ヤードのパー3です。

早く後続のサバティーニに追いつきたいタイガーのティショットは池を越え、グリーンも越えて奥の深いラフへ。

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ボールはすっぽり埋まり、タイガーから見て奥に池が見えます。

ミスしたら入る可能性がありました。

タイガーが乾坤一擲、まさにフルショットの様に振り抜かれたクラブヘッドから空中高く舞い上がったボールはストンとグリーンに落ち、そのまま生き物のように転がってカップに消えました。(写真はいずれもYoutubeから)

おそらく、落とし場所は野球のボール一個くらいの面積だったでしょう。

狙いどころを外したら優勝どころかダブルボギーになってもおかしくない場面でした。

状況がよく理解できていたギャラリーはボールがカップに消えた瞬間大歓声を上げました。

今回はそんなカッコいいロブショットの解説です。

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むずかしいけれど初心者が挑戦できるロブショット

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前述のとおり、ロブショットはアプローチショットの一種です。

アメリカではフロップショットと呼ぶ場合があります。

とにかく20~50ヤードくらいしかないピンまでの距離、それをフルショットで打ち抜くのですから

  • 勇気
  • 練習量
  • 経験
  • 判断力
  • テクニック
  • 秀でた距離感と方向性

全部要求されるところがあります。

それだけ並べると初心者にはおススメではないと考えるのが常識的ですが…、意外とそうでもないのです。

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ロブショット、打たねばならない状況

ロブショットを打たねばならないシュチュエーションというものがあります。

このショットはランニング・アプローチのような成功率は望めないので、緊急避難的な要素を持っています。

グリーンまで長くても50ヤード以内
ピン方向にバンカー(または高い樹木など)があり、バンカーを越えてすぐピンが立っている
砲台グリーンでピンが手前に立っている
池を越えたらすぐにグリーンがあり奥には崖などがある

などのケースです。

通常は頻繁に訪れる場面ではありません。

ロブショット、成功への条件

最初にライの把握が必要です。

まずベアグラウンド(芝生がない土の表面)やディボット(穴)など、クラブがボールの下をくぐり抜けるスペースが必要。

写真のようにクラブフェースは最大に開いて空に向けるイメージ(写真)
ボールは左足寄りに立つ
グリップは低い位置、ハンドファーストにしないで普通に構える
オープンスタンス気味で広めに立つ(フルショットの要領で)

★あとは通常通りのスイングで思いっきり「ダルマ落とし」のコツと同様、ボールの下をすり抜けるだけです。

やってはいけない打ち方は、すくい上げようとして地面を先に叩かないこと、打ってからは低くクラブを左肘の方向に引き抜く感じが必要です。

ミスをして大ケガになったら、次回成功のための授業料さ・・・、くらいに思えばいいのです。

挑戦しましょう。ゴルフは楽しく真剣に。

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