アゴが高いバンカーショットのコツはクラブのロフトを信じること ~バンカー名人になろう!⑫

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アリソンバンカーという言葉を聞いたことがありますか?

日本のゴルフ黎明期、1913年に日本人の手で設立できた最初のゴルフクラブ「東京ゴルフ倶楽部が駒沢(今のオリンピック公園)にありました。

ここが1930年に朝霞に移転したのですがその時招かれてコース設計をしたイギリス人のチャールズ・H・アリソン(Charles Hugh Alison)が作った、巨大な壁が立ちはだかるようなイメージのバンカーにその名を冠したものです。

アリソンバンカーは形状が深く難しく、アゴがせり出している難度の高いバンカーでアマチュアゴルファーがその罠からの脱出方法に知恵を絞ります。

アゴというのはバンカーの淵のことで高く上げるショットでありながら距離のコントロールも求められるガードバンカーです。

今回はそんなアゴが高く、グリーン面も高い打ち上げのバンカーショットの脱出方法についてわかりやすく解説します。

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難易度が高い!アゴが高いバンカーショット

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そもそもアゴが高いバンカーショットで脱出方法が一番難しいのはいわゆるタテカン、距離感のことですね。

ましてグリーン面が見えないほど高いと初心者には高い技術レベルが要求されます。

まだワンピンなどの距離に寄せることは考えないで、少しオーバー目でいいから脱出する方法を優先させましょう。

怖さで縮こまって打ったためにトップして目の前のバンカーの側壁に刺さってしまったり、チョロして少し前に出ただけの結果は、ますます次打が困難な環境に追い込みます。

ここは出すことに集中するしかありません。

まず、ピンの根元に落とすイメージを持ち、しゃくり上げて失敗したり、砂をとり過ぎないことを大前提にします。

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高いボールでアゴを超す基本の応用

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このようなアゴの高いバンカーでは基本の脱出方法がものをいいます。

クラブはターゲット方向に向けますがスタンスは意識的に大きく左方向へ、自然とオープンフェースができます。

ボールは極端に移動させず中央付近で大丈夫です。

※ボール位置は若干の個人差がありますので、練習で打ってみて打ち出しの高さを体得しておくことが肝心です。

バンカーのライにもよりますが、アゴの高いケースで普通の平らなライということで進めましょう。

シューズを砂にシッカリ埋めて固めます。

砂の固さが足裏に伝わります。

足元の傾斜を感じたならその傾斜に沿って立ちます。

この硬さと傾斜の情報が頼りです。

グリップはウイーク系で、思い切り重心を下げます。

ポイントはインパクトの形を最初から作って構えること。

つまり↓の写真で示すように左足体重、左足の太ももに力を集めることです。

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膝がスッと横に流れたり打ちながら右に体重移動してはアゴを越えませんから、最初の構え方を変えてはいけません。

手首をこねてはダメ!ダフってしまいアゴは越えません

ボールを高く上げるのはサンドウェッジのロフトがやってくれますが、それを補助するために膝を深く曲げて重心を下げます。

スイング中にアゴのほうを見上げると必ずミスします。

アドレス時の体重配分が変われば、変わった分だけクラブの砂に入る位置も変わってしまいますから、あくまでもビデオテープの巻き戻しのような再現性がないといけませんし、逆にいうとそれだけでボールは高く上がっていきます。

通常はU字型のスイングでいいのですが、こういうアゴの高いケースではシャローに振って薄く砂をとります。

スイングを途中で止めてはボールは上がりません。

振り抜きだけはお約束です。

まだゴルフビギナーの方は手首をこねたり、ボディアクションのような無駄な動きが多く、せっかく持ったクラブのロフトが55度、56度、58度とありながらそれを使わないというもったいないスイングをします。

クラブのロフトを信じてシッカリ打ち抜きましょう。

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