ウォーターハザードとは/基点と仮想境界線 ~「池」の基本ゴルフ用語③

アマチュアゴルファーにとって、「ウォーターハザード」って耳障りの悪い言葉ですよね。初心者の方など怖れる場所のひとつです。でもウォーターハザードとは障害ですから当然のことです。

でも、ゴルフコースに池がなかったらずいぶん味気ないコースになってしまうという風な見方もあります。ウォーターハザードとは、逆に”あるから面白いのだ”と前向きに考えてください。

茨城県のかすみがうら市に「セゴビアゴルフクラブ・イン・チヨダ」という美しいコースがあります。(写真)名設計家のデズモンド・ミュアヘッドの手にかかったスペインがテーマのチャンピオンコースです。

ここは特に池が美しく配されたとえ朝晩でも幻想的な姿を見せてくれますが、池に絡まないホールがほとんどなくて、筆者もこのコース18ホールでボールを6個も池に落とした経験があります。

トータルプランナーとして力を注いだ解説者の戸張捷さんでさえ、3個も4個も平気で入れるよと語った話を聞きました。ラテラウォーターハザード対策が最大のスコアメイクになりそうなコースといえそうです。

今回はウォーターハザードとはについて解説していますが、もっとわかりやすく徹底的にその正しい処置の話をしましょう。

前のページでも書きましたが、かなりのベテランの方もウォーターハザードとはを誤解し処置を誤っている方も目立ちます。ぜひしっかり理解していただきたいと願っています。

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ウォーターハザードとは
ポチャンと音がした地点は無関係


一番多い勘違いは、「ポチャン」とボールが水面に落ちた場所、つまり水面まで飛んだ距離のまんま平行移動とでもいうんでしょうか。
ポチャン地点の真横あたりから、2クラブレングス以内に堂々とドロップするのが正しい処置だと勘違いしている方が非常にたくさんおいでです。

まずはここから修正していきましょう。

前ページでもすこし触れておきましたが、ボールがハザードラインを横切った地点ということなので、図で示すようにボールの飛球線(軌道)がどうであったかが一番問われるところです。

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ウォーターハザードとは、まず「基点」を学ぶこと

図を見れば”ウォーターハザードとは”が一目瞭然です。

基点(BP=Base Point=図の×印)は最後に仮想境界線を横切った地点です。

これさえ間違わなければ、ほぼほぼ「ウォーターハザードとは」を誤解しません。

Aは、2度境界をかすめていますが、”最後に”の定義通りとなると基点はこのようになります。

Bは、直線的に池に飛び込んだので、ティーインググラウンドのすぐ前の地点になります。

通常はあまり整備されていない場所なので、もう一度同じ場所付近からティーアップして3打目とすることも選択可能です。

Cは、一度池を越えて(バウンドした地点が境界も越えていれば)基点は×です。(下記ページにさらに詳細な関連記事)

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Dで注意しなければならないのは、①基点はウォーターハザードの場合で、②の「対岸」を選択できるのはラテラル・ウォーターハザードの場合に限ります。

ウォーターハザードとは、得てして自分の有利になるように場所を探したくなる気持ちもわからないではないのですが、ここはルール順守で忠実にボールの軌道を辿ることが肝要であり紳士淑女の品格です。

人間、こういう時に自我が見える、あるいは見られることも心得ておきましょう。

ウォーターハザードとはさらに細かい規則がありますので、詳細な解説は次のページで行います。

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