打ったボールがプレーヤー自身の帽子に直撃! ~バンカー20の裁定集⑪

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長い間数え切れない仲間たちや初対面のプレーヤーの方々とゴルフを楽しんでくると経験も積み重なり、楽しかった思い出がたくさん心の中の貯蔵庫に保存され、時折顔を出して2度楽しむことができます。

初心者時代はゴルフのルールがややこしいというか、たしかに細かい印象があってあまり馴染めないものですが、時を経て理解するとさらにゴルフを楽しくすることに気づきます。

やはりゴルフの審判長は自分なので同伴のプレーヤーではありません。ルールを知らないと同伴者に対してもスコアの信頼も持ってもらえません。

やはりプレーヤーとして、最低限度はルールを知っておかないとレースにならないものだと考えたほうが良いでしょう。ルールを知らないプレーヤーはゴルフコースの無免許運転ですからね。

さて、そんな一見堅苦しいと思えるゴルフのルールですが、ものによって、思い出すたびに笑いがこみあげてくるシーンも経験しましたよ。

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同伴プレーヤー、自身の打ったボールが…

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もう20年以上昔のことになりますか。コースも覚えています。

山梨県の昇仙峡カントリークラブでした。

※写真は別なコースのバンカーです。

ここの名物はグリーンの芝目の強さでした。

驚きましたね、傾斜を逆に駆け上がっていくボール、そこそこのプレーヤー経験があったにしろこんな芝目は初めてだったのでビックリでした。

キャディさんに教えてもらわないと、とても初めてきたプレーヤーではラインなど読めたものではなかったという記憶があります。

それはともかく、バンカーでの実例からのルール解説です。

先輩のSさんが結構深いガードバンカーにボールを入れました。

アゴが近いわ高いわで、かなりの腕のプレーヤーでも脱出はかなり難しいショットでした。

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ボールがプレーヤーの体、身体の一部に当たるケースは

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Sさんのショットは想定した通り(?)バンカーのあごに当たり、方向を変えてSさんの帽子のブリム(つば)に当たりました!

いや、正確には当たったように見える…と書いておきましょう。

Sさんはオシャレで帽子もややフェチです。

この日は強い日差しをよけるためにハット型のキャップでした。

その広めのブリムへボールが当たった勢い(?)で大きく斜めに傾いていました。

同伴プレーヤーの一人が笑いをこらえつつ「今、帽子に当たりませんでしたか?」と訊けば、S先輩は「いや、当たっていない」と真顔で首を振って断言しています。

さて、このケース、ゴルフのルール的にはどういうことになるのでしょうか。

インプレーの自打球が自分(携行品も含めて)に当たった場合は1打の罰があります。(一部例外もあり)

当たったボールは止まった地点からあるがままにプレー続行となります。

自打球が当たるプレーヤーやその携行品などの規則

もう少し詳しく解説すると、自打球が当たって1打のペナルティになる対象は、

  • 自分の帯同キャディ(共有も)さん
  • マッチプレーならパートナー
  • キャディバッグが積んであるカート
  • 自分のゴルフ道具や所持品で、グリーンに乗っていないボール同士とドロップするときに地面に置かれたマーカー(ティーペグやコインなど)を除いたもの

という規定です。

今でもその時のプレーヤーだった仲間が集まってゴルフ談義に花が咲くとその時のことで爆笑になります。

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結局、帰りの車中で「当たったかな?」とS先輩が認めたので1打の罰が加算されて一件落着しました。

このことを思い出しながら書いていると、あの時、ボールに当たったあと頭から滑り落ちそうになった帽子と、「当たっていない」と断言したS先輩の顔がまたまた浮かんできて笑いがこらえきれません。

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