ティーグラウンドで空振りしてから移動すると…【注意すべきペナルティ】

インプレーのボールを触ってはイカンです~。

ちとややこしいペナルティのカウントになりそうです。

美味しいランチをいただき午後のスタートです。

真夏の汗は快感で、午前中のスコアが良かったせいかちょっとビールを飲み過ぎたAさんはティショットを見事な空振り!

まぁまぁ、こんな平和な光景はゴルフコースのそちこちでよく見るところです。

とりあえず空振りでも1打のカウントが入りましたが、そこまでは特に問題はありません。

ほろ酔いAさん、「ちょっとティが低かったかな?」といいながら、ボールとティを握ってすこし高く調節しました。

これが問題の行為です。

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空振り…、でもボールはもうプレーに入ってますよ

第一の問題は、空振りしてしまったらそのボールはインプレーになります。

空振り前ならOKでも、プレー中のボールには手で触れることが許されていません。

それをやってしまったということです。

以下が正しい処置です。

そのボールをティーペグごと動かしてしまったということは、1ストロークのカウントを付加してボールをリプレース(もともとの状態復元)しなければなりません。(規則18-2)

Aさんはその後も調節した状況のまま打っているので、ルール的には2打罰ということになります。

ところが、別なルールもありました。

空振りのカウントが罰打で重複するときの処置

どうやらAさんは1打罰で済みそうです。

過去のR&Aの裁定集の中から簡略化して、「このケースのカウントの仕方について」を解説します。

「リプレースを怠って、同じティの上でありながらもボールを移動させた場所からプレーしたのが、空振りに2打の罰をカウントする必要はなく正しくは以下のように裁定する。

どんな場合でも、プレーヤーは1打の罰のもとに初めの球を最後にプレーした所のできるだけ近くで球をプレーすることができる」

となっていますね。(規則27-1a)

これをストロークと距離の罰といいます。

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ダブったらどっちが優先?ペナルティの数え方

結論的に、先の規則18-2aより、あとから解説したR&Aの規則27-1aのほうが優先ルールになるということです。

従ってAさんはリプレースを怠ったとした2打のペナルティはカウントされません。

結局、1打の罰で次は3打目ということになります。

別なケースで、空振り後にティ位置を変えるのは?

空振りした後にティとボールをいったん引き抜き、ティを立てる場所自体を移動させると、明らかにリプレースを怠ったことと、誤所からのプレーという違反になり別な意味のペナルティが加算されたり、正しい打ち直しを行わないままホールアウトすると失格もありますので注意が必要です。

空振りでボールに触らなくてもすでにインプレーのボールは、ルール上の救済がない限り触れるとペナルティがあります。

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