修理地内の木にのってしまったボールの救済処置

かつて有名なプロゴルファーが国内メジャー・トーナメントの最中(解説者で参加)に、木の上にのってしまった某プロのボールを傘を投げつけて落としたことが大変な話題になりました。

こちらは別なページで「ゴルフ事件簿」として登場する予定です。

樹木がいっぱいのコースはとても景観に優れています。

日本国内のコースもだいぶ年月を経過してきましたから海外に誇れる林間コースもいくつかあります。

さて、修理地と木々の関係も覚えておいたほうが良さそうなルールがたくさんあります。

初心者の方だけではなく、中級者クラスでも誤って記憶されている方がチラホラいらっしゃいます。

この機会にマスターしましょう。

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修理地内でロストボール

実例集その1

Aさんは「修理地」としてハッキリ標示されている区域内に生えている木の、おそらくどこかでボールをなくしてしまいました。

紛失はしましたが修理地の、「無罰でドロップ」の救済を受けることができるのでしょうか?

回答です=受けられません。

たしかに修理地内と指定されたエリア内では、すべての地面、草、かん木、樹木、その他修理地内に生育しているものはすべて修理地の一部であるという定義があります。

しかしボールが修理地内で紛失したことが真実であっても、確認できない時は修理地の救済を受けることができません。

もし発見されて修理地内の木に生ってしまったボールは手が届くならピックアップして大丈夫です。

ボールが修理地の外側を最後に横切った基点がニアレストポイントになります。

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修理地からはみ出してある木の根っこ

実例集その2

修理地内の大木が根を張った状態で広がっていました。

Cさんのボールはその根っこに寄り添うように止まっているのですが、場所的には修理地の外です。

これは無罰で救済を受けて外に出せますか?

回答です=できません。

修理地の限界は図のように垂直に上方向と下方に及ぶルールです。(バンカーやウォーターハザードと同じ)

修理地内に生育しているものであっても、地表レベルまたはそれより下で修理地外にでてしまったものはすでに修理地ではなくなります。

この場合はあるがままに打つか、アンプレアブルの処置が考えられます。

修理地にあってもすでに枯れてしまっているものは?

実例集その3

定義24の修理地の定義には

「修理地内の全ての地面と、修理地内に生えている草やかん木、樹木その他はすべて修理地の一部である」

とされています。

ではすでに枯れてしまった木も同様でしょうか?

回答です=みなされます。

ルール上の解釈は、かん木、樹木、その他の植物が修理地内に根付いていればとありますが、植物が生きているのか、枯れているのかの判別は難しいので一様に修理地として扱われます。

このような実例はとても参考になるので、記憶しておいた方が何かの時に役立ちます。

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