修理地?修理地外?、ケースバイケースで救済措置

Aさんのボールが刈った後に積み上げた”刈り芝の山”に乗っかってしまいました。

「ナイスオン」などとジョークをいっている場合ではありません。

積み上げられた刈り芝は60cm以上ありそうです。そもそもこれは修理地なんでしょうか。

ほかにもコース内には作業中とみられる木の枝を、まとめて移動する準備段階のものや枯葉を一か所に集めた”枯葉山”もあります。

こんな時の処置はルールの「異常なグラウンド状態」、その中には「修理地」があります。

修理地にボールが入った時、どういう救済を受けられるのかはゴルフ規則で決められているのでサラッと知っておかなければいけません。

修理地のケースバイケースをゴルフ用語とともに覚えてください。

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修理地かどうか、シッカリ見きわめることが最初

刈り取った芝を山にしてある状態はきちんとした用語の定義に掲載があって、

「他に移す目的で積み上げてあるものはすべて修理地」

とされます。

つまり、青い杭や白線などの目印のない区域でも、それらの堆積物はいずれ移動する”作業途中”のものなら修理地の救済があります。

Aさんはこの条件をクリアできるでしょう。

ただし、数か月も放置したままである様子があり、その芝草を処理する予定が全く見られなければ修理地の救済は受けられません。

判断に困った時は、同時にふたつのボールを打ってホールアウトできますが、これは別なページで解説します。

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修理地の処置は何種類かあります

修理地で、ボールが青い杭の外側の地表面に少しでも触れているか中に入っているときは、以下の2種類の選択があります。

あるがままに、刈り芝の上のボールを打つ。

※ここでの注意は、刈り芝の山にスタンスがかかってそのためにボールが移動するとペナルティがつきます。(写真)

※もうひとつ、ローカルルールで修理地内でのストローク禁止などがあった時はあるがままには打てないので要注意です。

救済を受けてニアレストポイントからグリーンに近づかないで1クラブレングス以内にドロップします。この時はボールを拭いても問題ありません。

※ここでも注意があります。ドロップしたボール、あるいはドロップした後スタンスが修理地にかかると違反になります。誤所からのプレーで2打罰になるので注意しましょう。

その他の修理地から脱出する際の注意

冒頭のAさんのケースで白線があった場合は前記の2種類のことが考えられますが、もし目印もなく、コースの管理者が処理する予定のない場所ならあるがままに打つしかありません。

Aさんが、刈り芝の量が多くスイングしても到底クラブに当たるものではないという判断なら、アンプレアブルを宣言という処置が考えられますがじつはもう一つあります。

刈り芝はルースインペディメントです。

取り除いて打てるならすべてつまみ出してもいいのですが、どうも刈り芝の量が多そうなので、一緒にボールまで動いてしまったら1打罰がついてくることも考えたほうがいいでしょう。

※ルースインペディメントを移動させる途中で動くと1打罰でリプレース(もともとの場所に戻すこと)となります。

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