修理地の救済ルール、よくある実例オンパレード

まだゴルフを始めて間もない方は、「修理地」そのものがよく理解できませんよね。

まして救済のルールとなると余計です。でも最初はみんな同じようなものでした。

町中の修理地といえば道路の舗装修理とか埋設された水道管の交換などで、ゴルフも似たような修理地と考えていいでしょう。

ちょっと違うのは、ゴルフコースが人工的な構築物ではなく自然環境の中であること、ゴルフのボールは小さいので規則が少々細かいというだけのことです。

では今回は非常によく出くわす修理地に関するルールの疑問をズラッと並べてみましょう。

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地面のひび割れは修理地扱いか?

実例その1

自然の暑さと乾燥のためできた地面のひび割れにボールが嵌(はま)った時は修理地と考えていいですか?

回答

修理地の指定がない限り、残念ながら修理地の救済は適用になりません。

あるがまま打つかアンプレアブルの処置をとります。

ただし、台風の翌日などは「異常なグラウンド状態」という判断が生かせるかどうかは微妙です。(別ページで解説)

トラクターの輪達(わだち)あとの凹みは修理地?

実例その2

コースメンテナンスのためにトラクターや芝刈り機などの重機が作った輪達跡は修理地になりますか?

別なよく似たルール(規則24)で、キーパーが作った穴は修理地になりますが…

回答

修理地の適用はありません。

コース保守作業などのため各種の機具によって荒らされた凹み後は、コース委員会が指定するかローカルルールにない限り救済の措置は取れません。

全面改修中のバンカーは修理地でしょうか?

実例その3

バンカーのほぼ全面が改修中でされているところに入ったボールは、修理地の救済が受けられますか?

回答

通常はゴルフコースがそのバンカーを修理地として標示していますが、ない場合はバンカーとしてプレーしなければなりません。

標示があれば通常のスルーザグリーンの修理地として対処しましょう。

こういったケースは非常によくあります。

スタート前にクラブハウスの張り紙や、スコアカードの裏に印刷されているローカルルールの確認が必要です。

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グリーンの古いカップ跡

実例集その4

グリーン面に以前使われたカップ跡(埋跡)があり、そこがかなり凹んでいます。

これは修理地ですか?

回答

その凹みは修理地ではありません。

なのでニアレストポイントのルールは関係ないものです。

ただし、規則16-1cには「ボールがオンしていてもいなくても、古いカップの埋跡(ボールマークも同様)は修復できる」となっています。

ついでですが、パッティンググリーン上のそれ以外の損傷(たとえば足跡やスパイクを引きずった痕跡など)は、どのようなものも修理してはならないとなっていることも理解しておきましょう。

杭が引き抜かれている穴に入った!修理地?

実例その5

ウォーターハザードのエリアを示す標示杭が引き抜かれた跡の穴は修理地ということでよいのでしょうか?

回答

そのとおり、「グリーンキーパーが作った穴」の扱いです。

ただし、その穴全体は(杭自体が)ウォーターハザード内にあるという認識が重要です。

なので、あるがままに打つ以外には修理地であっても救済地のルール以前にウォーターハザードのルールが優先します。

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