キャディから私の足を狙ってというアドバイスがありましたが…

もうチョイ右でしょ、とか、もっと左を向かないと、などなど…。

最近のプロのトーナメントでちょくちょく見かけるようになったことのひとつに、プレーの線をキャディーがギリギリまで指示している(または目印にしている)行為があります。

あなたはグリーンにオンしてパッティングするとき、こんな会話を聞いたり目撃した経験はありませんか。

キャディさんがいてピン(旗竿)を持っています。

「どの辺を狙ったらいいのかな?」

キャディさんが「私の右足を狙ってください!」というのでそのまま動かないでもらってパシッと打つ!という光景です。

コレ、ルール違反ですよ!2打のペナルティーがつきます。

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狙いどころのアドバイスに注意

キャディさんに「私の右足を狙って…」というのは間違いなくアドバイスですが、そう言った後にその場所からずっと離れれば違反にはなりません。

冒頭に出てきたプロのキャディさんたちがそのプレーの線をアドバイス(写真)した後にスッと離れていく光景はその意味でペナルティ逃れのためです。

プロの中には限りなくアンリーガルだとして自分では行わない選手が多い中、そのプレーの線に対するアドバイスが一種のクセになっている感があるプレーヤーも中にはいます。

アドバイスひとつでもプロにはプライドが

1打で賞金が変わる世界ですから、できることは何でもやる精神が働くのかもしれません。

アンカリングが禁止になったことを考えると、およそプロらしくない行為はやがて駆逐していく運命かもしれませんし、現に違反ではないけれどと前置きをして「でもゴルフの精神に反する行為だ」と明言する有名プロの発言が主流になってきました。

第一見た目が良くないですね。

非常にアマチュアぽくて見苦しい感じは否めません。

やはりプロにはプロの華がなければファンは惹きつけられません。

どう見てもあの一連の流れはギクシャクしてカッコよくありません。

目印を意図的に置くのはアドバイスと同じ

目印を置く行為の禁止という項目の解説です。

ゴルフ規則8-2aにはアドバイスに関することが書かれています。

「パッティンググリーン上を除き、プレーヤーは誰からでもプレーの線の指示を受けることができるが、ストロークが行われている間は、プレーの線や、ホールを越えてその先方の延長線上、またはその近くにその目的のために誰も位置させてはならない。

プレーヤーがプレーの線を示す目的で置いたり、プレーヤーも承知の上で置かれたマークは、ストロークする前に取り除かなければならない」

例外として、ピン(旗竿)を人が付き添っていたりさし上げる行為は許されています。

これは差したままで打ってピンに当たるとペナルティがあるルールとセットです。

前述のゴルフ規則8-2aはどういうことかと解説します。

グリーン面もピンも見えない位置から打とうとするとき、キャディーでも同伴競技者でも
「この方向ですよ、ここから40ヤードくらいでピンです」というプレーの線や距離を教えるのは違反ではなく、そのまま立っていてショットをすると目印となって違反が確定するという意味です。

それが最初のプロのカッコ悪い行為と繋がっています。

また、ドライバーからパッティングまですべて、人間ではなくプレーヤーの持ち物(タオルとかクラブとか)をプレーの線上に置きっぱなしで打つことを禁止し、打つ前に取り除けば問題ないということも同じ延長線上にあります。

「逆もまた真なり」

このことを逆に考えれば本番ではできない行為も、写真のように練習場でそのラインに目印を置くことがとても効果的だということに気づきます。

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