バンカーで一度決めた足跡を埋め直してしまった! ~バンカー20の裁定集⑧

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ゴルフの原点といいますか、スコットランドで”本格的なゴルフ”がスタートしたわけですから、ある意味ゴルフ(場)の基本がリンクスにあるといっていいかもしれません。

リンクスにはいくつかの意味がありますがスコットランドの方言で「砂丘」というのが本当のようです。

このカテゴリーの冒頭でも触れましたが、リンクスはその名の通り海岸に近い砂場ですから、肥沃な土地に広がった牧草地の草をウサギやヤギがきれいに刈りこんでくれた芝草を剥がせば、そこには大量の砂があります。

動物が掘った穴は自然に砂で埋まります。それがゴルフコースのバンカーになりました。

さて、そのバンカーは砂の上のボールを打つという特殊なショットを要求されます。砂は粒ですから足跡が残ります。初心者の方も苦手になる傾向はかなりあります。

今日はバンカールールの足跡に関する実例から、その苦手なバンカーに入ったBさんのケースを参考に取り上げました。

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自分の足跡を直すのは???

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今も書いた通り、Bさんはバンカーがあまり好きではありません。

今回もちょっと深いバンカーにつかまり冷や汗をかいているところでした。

Bさんはサンドウェッジを手に、一度は打とうとしてシューズをグリグリッと砂に埋めて自分の足跡をつけたのですが、どうもしっくりこなかったようで再度1~2歩戻り構えなおしました。

今度はもっとクラブフェースを開いて高さを出すスイングに変えようと決めたようで、足跡も砂に深くしてスタンスもグッと開く格好です。

Bさんはストロークの前に先ほどグリグリッと決めた足跡をいったん埋め戻します。

そしてバンカーショットを行いましたが、一連の動作の中でなにか問題があったようです。

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一度作った足跡を埋め戻す行為はテストになります

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実は、打つ前に足跡を埋めて均したことは、ハザードのテストという規定に違反しているので1打のペナルティがつけられます。

バンカー内では大事な規則があります。何度か出てきていますが改めて整理しておきましょう。

条文ではなく、簡略的にわかりやすく書いてあります。

ハザードの状態をテストしていることになる行為
  • 足場造成のために必要以上に足をもぐりこませること。
  • 今回の実例のように、前のスタンスでできた足跡を埋めること。
  • レーキやクラブ、あるいは雨の日にや暑い日の傘などを、意図的にバンカー内の砂や地面突き刺すこと。
  • ストローク前にレーキ、クラブ、あるいはその他の物で不要にバンカーを均すこと(例外もあり)
  • バンカー内のカジュアルウオーターを足で蹴ること。
  • 類似のハザードも含め練習スイングでクラブが砂に触れること。

などなどです。

バンカーで許される行為

念のため、こちらも書いておきましょう。

ハザードの状態をテストしていることにはならない行為
  • そのバンカーでスタンスのために足を適当にもぐりこませること。
  • ハザード内にクラブやレーキのような物を置くこと。
  • (クラブ以外の)タオルのような物や携行品がハザードに触れること。
  • 規則に基づいて処置しているときに、ティーやその他の物で球の位置をマークすること

以上のように足跡のことも含め、ハザード(バンカーや水のない池も含め)の中ではスルーザグリーンとは異なった規則があります。

気をつけたい部分です。

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