1クラブレングスと2クラブレングスがややこしいね

まだゴルフビギナーのAさんは、ルールブックを見ながらすこし混乱しています。

それはケースによって使い分けられる1クラブレングスと2クラブレングスのことです。

なんとなく、もっとわかりやすい覚え方はないのかなと考えています。

それと、レングス(Length=長さ、丈、長短)を測るのにそのとき使うクラブでなければいけないと聞きましたが正しいのでしょうか?

同伴した方がウォーターハザードの救済で、ドライバーにヘッドカバーがついたままで2クラブレングスを測っていましたが、これってアリ?

ゴルフルールによく出てくる、1クラブレングス、2クラブレングスの解説です。

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そもそも「クラブレングス」の意味は何ですか?

「クラブレングス」とは、ルールに従ってドロップを行う場合その他で使われるゴルフ用語です。

ドロップする区域を限定するためには歩測や見た目では個人差が出ます。

ルールは明確でなければルールになりません。

区域を指定するためには多少のばらつきがあるにせよ、各々の使用クラブを物差しにしたらいいのではないかということです。

多少のばらつきと書いた意味は、人によって長尺ドライバー(48インチが上限)や長尺パター(長さの規定なし)もあれば短い42インチクラスのドライバーもありますらね、長いほうが多少なりともドロップエリアを広くできますからその意味です。

でも、エリアは広いほうが有利な時と逆もありますから、一概に良し悪しは言えません。

レングスは2本並べなければいけないの?

1クラブレングス(One club length)はクラブ一本分の長さ、2クラブレングスといえばその倍になります。

2クラブレングスを測るときは、ひとつのクラブの折り返しでも、別な2本を並べても問題ありません。

つまり、そのとき計測するクラブは何番のクラブという制限がありません。

自由に選べますがかならず自分の帯同している14本以内のクラブ(条件付きでパートナーや同伴者から借りることもできる=別ページ)でなければいけません。

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1クラブレングスと2クラブレングスのわかりやすい分類

ゴルフルールで”無罰で2クラブレングス”に・・・ということははありません。

また”ペナルティがついて1クラブレングス”もありません。

こちらは、例外を除いて2クラブレングスになります。

例えば、池に入った時のペナルティアンプレアブルの処置をとった時のペナルティがつくときは2クラブレングス(写真)という、ドロップをする場合にすこしだけ選択の幅にサービスがあります。

GUR(修理地)や動かせない障害物など、プレーヤーに罪がない処置の時のドロップは1クラブレングスと決まっています。

無罰は1クラブ、罰がつくと2クラブでいいでしょう。

まぁ、妥当で公平な決め事だと誰でも感じます。

ニアレストポイントだけはちょっと違う

同じようなケースが何度か出てきても、ホールが違うならその都度測るクラブを変えることもできます。

18ホールの間同じでなければならないということはありません。

また別なページでも解説したので重複しますが、ニアレストポイントの時だけは別で、次打で使用するクラブでなければ自由に選べないということを記憶してください。

ウォーターハザードはニアレストポイントではなくて、最後にボールが横切った「基点」という具合にやや異なります。

ルールを逆用するワンポイント・アドバイス

通常はクラブのレングスは長いほうが有利なのですが、ケースバイケースで頭を使いましょう。

ドロップエリアを狭くして、できるだけライの良い場所から打ちたいという判断もときにはあります。

エリアが広いとそこにはベアグラウンド(土がむき出しの場所か芝生がないところ)があってイヤだと思えば、サンドウェッジなどの短いクラブでレングスを決めても問題ありません。

もちろん、ベアグラウンド(写真)が練習場のようで打ちやすいから好きだという判断ならこれまた話は別です。

ただし、ドロップの区域はドライバーで計測し、ドロップしたボールが規定内であるかどうか確かめるのに、今度はサンドウェッジで測るというやり方は確実にルール違反です。

ちなみに、”クラブの長さの定義”がありますので記しておきましょう。

「グリップエンドからヘッドのソールのヒール部分(図を参照)で、シャフト延長とライ角60°でのソール延長との交点でそこからトウまではないものとする」

というルールも知っておいてください。

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